総合アドバイザリー契約

飲食業経営における経営課題は、お店の成長段階に応じてそれぞれに違うもの。
例えば、1店鋪~3店鋪の段階で売上も順調な時は必要のなかった経営管理のバックオフィス機能も、5店鋪を超えるあたりから必要に迫られてくることと思います。複数店鋪になった時の店舗間の商品やサービスレベルの格差、マインドやQSC の統一を図ることを目的とした教育が必要な段階かもしれません。7~10 店鋪、客数の伸び悩み、商品の陳腐化、ブランドのブラッシュアップや出店戦略の策定など、方向性の共有が必要な段階と思われます。
アドバイザリー契約は、毎月お伺いすることで、社外の客観的な視点からそれぞれの抱える課題を抽出し、取り組むべき課題の優先順位に応じて中長期に渡っての具体的な方策をご提案する、いわば経営補佐的な役割を担うご契約です。
私が前職に入社した2003 年当時、その店舗数はやっと20 店舗を超えたところでした。そこから海外進出経て、上場企業のコンプライス基準を踏まえた300 店舗体制までの、段階に応じた成長ステップに関わってきた経験を、貴社のこれからの成長にお役立てください。

プロジェクトアドバイザリー契約

会社の成長過程において、店舗の出店戦略策定やFCパッケージ化、地方都市や海外への進出、新たな柱となる新業態の開発や異業種への参入など、次の成長ステップに向けたチャレンジが必要です。プロジェクトアドバイザリー契約は、アドバイスさせていただくプロジェクトを定め、そのプロジェクトを成功に導くべくメンバーの一員としてより深く専門的に関わる形のご契約です。

新事業・新業態構築プランニング

「こだわりはディテイルに宿る。」新業態の立ち上げは、単に良い商品を作るだけでは成り立ちません。強い商品力を元に、お客様や従業員に伝わりやすい“コンセプト”の可視化、そのコンセプトに基づく立地戦略や店舗デザイン、サービススタイルの確立が必要です。
また、店舗ビジネスにとどまらず、自社の商品力を生かした物販商品の開発や、イベント・デリバリーといった店舗以外の拠点での新しいビジネスの芽は、気づかないところに埋もれています。 飲食他業種の企業様のラーメン業態の開発、駅ナカでのラーメン事業の展開、大手食品メーカーの新規事業のお手伝いなど、これまで数々のスタートアップに携わったノウハウを、貴社の新しいビジネスの立ち上げにお役立てください。

理念構築〜スタッフ教育プログラム

働く動機やスタイルが大きく変貌する昨今、創業の想いや世の中にいかに役に立つかといった理念をいかに現場の隅々まで共有するかが、スタッフ教育において唯一最大と言ってよいほど重要です。 スタッフ教育というと、とかくハウスルールや調理・接客のスキルといったテクニカルな部分に目が行きがちですが、理念を共有しスタッフの帰属意識を醸成することが、商品・サービスの向上や離職率の低減に直結します。
前職で培った現場重視のスタッフ教育のノウハウを元に、貴社の教育プログラムの構築のお手伝いをさせていただきます。

商品開発コンサルティング

価値観の大きな転換に伴って、外食と中食の垣根はますます低くなり、これまでの既成概念に拘った発想の商品では勝負できない時代になっています。時代のニーズに合わせていく一方で、作り手側、発信側の思想やポリシーが伝わるか否かも、売れる商品を開発する上での大きなファクターです。数々のヒット商品を生み出したパートナーと連携して、外部ならではの客観的な視点から商品開発のお手伝いをいたします。

セミナー・講演

以下のような内容を中心に、講演並びに公開セミナーをお受けしております。
■日本のラーメンの歴史・変遷と、ラーメン業界の今後
■海外進出戦略と現地店舗立ち上げまでの実務
■日本の商品・サービスが海外で評価されるわけ
■新業態開発のポイントと開発プロセスの実務
■ラーメン屋で働くことの喜びとは〜飲食店スタッフ教育の要諦
この他、ラーメン店・飲食店の運営に関すること、中長期の戦略策定に関すること等、これまでの実務経験を交えてお話しさせていただきます。

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